輝

突然ですが
「春」ってどんなイメージを持たれますか？

春麗らか…とかそんな言葉ありますが
雪が融けて暖かくなり、桜が綺麗で過ごしやすい
恋の季節

っていうと、皆が待望する季節

って思いますよね。
自分もそう思っていました。
（ただし、いつでも好きな季節は『冬』でしたが…）

ここからは、偏見になってしまいますが
実はこの春という季節…どうも好きになりません。

まず第一に
厳しい寒さが頭の働きをスッキリさせる効果があるのじゃないか…って思うくらい
頭が冴えわたるときが多いのです
ところが春になると、とたんに暖かくなり、ちょっと鈍ってしまう気がします。

それから、花粉症
…これは辛すぎます…花粉症モチにとっては。

よく言われることは、日によって寒暖の差が激しいため、
自律神経系に負担がかかる…ということです

3月4月は卒業式や入学式の時期でもあり
以上のことから、精神面に非常に大きな負担がかかる季節…

というのは先人方が言っておられることで、今更…って話ですよね

では本題

最初に言った通り
春という季節は「恋愛」に代表されます
恋愛＝春が来たって

それだけに限らず何か大きな成功を成し遂げようとして
それが成った時（例えば大学受験のような）
春が来たって言いますね


つまり
春というのはどこか『成功』に似た喜びの感情を秘めているわけです。


ところが
春という季節は、非常に不安定な季節でもあります。
暖かいと思っていたのに急に寒くなった。
寒いと思っていたら急に暖かくなった。
その結果体調不良を起こしてしまった…なんてことはよくある話。


実は、『恋愛』も同じことが起きるのではないか…って思います。

即ち、いい感じの仲になった！楽しい♪毎日がハッピー
でも、ある日突然、色々な理由でそれがパタっと無くなってしまった。
「連絡が来ないけど別の異性といるのではないか」
「些細な言葉で嫌われたのではないか」
とか。

もう、終わってしまったのかな…？
なんて、不安に囚われてしまう

そんな時、不安を打ち消そうとして、何とかしようとして
もがいてしまう

それが、失敗につながる典型例なのですよね

だから、思うのです
そもそも『春』というのは不安定な季節で
ストレスを感じやすく、憂鬱になりやすい季節なのです

恋愛についても同じこと。
暖かい日もあれば、寒い日もあるのです
当然、精神面に負担がかかります。突然不安になってしまう
そういうもの。
でも逆に言えば、
寒い日は続くことはなく、またしばらくすれば暖かくなる
ともいえるのです

不安なときは長く続かない。また暖かい日が来る


でも、不安なときは絶対来るわけでそんな時どうしたらいいのか…？


相手を信じぬくことが大事なのかな？と思います。
自分が好きになった相手なのだから、きっと相手も同じように
自分自身を評価してくれている
だから、とにかく信じてみる。
相手も何か不安に駆られているのかもしれないし



「ひとりでは多すぎるのだ。ひとりではすべてを奪ってしまう」


思考の生理学という本紹介されたアメリカ女流作家ウィラ・ギャザーの言葉です。


ひとりというのは恋人のこと。
相手が一人しかいないと
他のことが見えなくなり、色々なものを失ってしまう
これ、凄く覚えがあります。

恋しかないと、他のことって目がいかなくなりますから
恋なんていつも上手く行くとは限らないわけで
そういう時に「この恋愛しかない」という感情にとらわれた時
その恋愛すら失ってしまう可能性があります

恋がなくても生きていける
という心構えこそ大事であって

例え恋が上手く行かなかったとしても、僕には趣味の音楽がある


そういう心構えこそが
「（自分）相手を信じる」
という気持ちの余裕を芽生えさせ

この「春」というある意味過酷な季節を乗り越える手がかりとなる


そんな気がしてなりません。

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