輝

今日、今年度卒業予定の学生さんが見学に来ました。
その子の履歴書をチラッと見たところ…
その子も音楽に携わっている方でした。
よく読んでみると…履歴書には精力的に活動してることが書いてありました。

何十回も音源を聴いて、深夜まで練習をする。納得の音を得られるまで

で、思ったんですね
レッスンを受け、頑張ってきたつもりでしたが
俺はそこまで、熱を入れてやってきただろうか？
「惰性でやっても意味がない」

先生に言われた言葉を思い出しました。

甘かったんですよね。
頑張って来たつもりでしたが
そこまでの熱を入れていなかった。
そして、どこか心で、与えられることを期待している自分がいた。

欲しければ

自分で取りに行くしかない。

そんな単純なことを、わかっていなかったんですね＾＾；

とにかくやってればそのうち上手くなる。
そんな考え方で、毎日カラオケ行っていた時期もありました。

でも、それではうまくならない。
大げさな話、自分の演奏が上手いか下手か評価できる基準がなければ、それなりになってしまうし、自分の演奏を客観的に評価できる余裕もなくてはならない。

つまり…目標がなければ、ただウロウロとさまようだけで無駄になってしまう。



少し話は変わりますが、先日、コンクールを見に行ってきました。
一般、大学、職業の。

友達が所属している団体が出るからです。
その団は上手くて、入団を考えているところだったのですが…


その団の演奏を聴いたら、バラバラだな＾＾；なんて思いました。
その団単体で聴いたらまた別だったかもしれませんが…
他の団が上手かったのです。

多分、良い演奏を聴かなければ、即ち…先生となる演奏がなければ
自分自身がどうか？なんてことも分からないんです。


とりあえず、音源を聴くことにしました。
耳を、自分の感性を鍛えるために。
そして、自分の演奏の反省材料とし、ココに行く！という目標を持つために…。

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